サラリーマンやOLを辞めたくなったこと、一度はあるのではないでしょうか。
早起きが苦手、ミスをしてしまった時、お給料が思うように上がらないなどなど…
理由は様々ですよね。
えーい、辞めてしまえー!
お給料をもらえなくなったら、
mimiのご飯代も節約しなきゃなぁ…
にゃ,、それは困るにゃーー🙀
社畜なんてもう嫌!FIREして自由になりたい!!と思っているみなさま。
「会社を今辞めるべきかどうか」について、一緒に考えてみましょう。
会社員をしていると、なんとなくお給料をもらう代わりに会社の言いなりになって働いてあげている、、という気持ちになります。
身を粉にして働いた代償が、この少ないお給料だけかぁ。。
でも実は、会社からもらっているのは「お給料だけ」ではないのです。
〜会社員として働くメリット〜
1、厚生年金に入れる
毎月のお給料から引かれている厚生年金保険料。
手取りが減ってしまって、嫌だなぁー位に思っている方もいるかもしれません。
しかしこの厚生年金保険料、自営業など会社員(公務員等)以外は入りたくても入ることができない、いわば【会社員(・公務員等)の特権】なのです。
将来の年金受給のために支払っている保険料で、労使折半といって会社と被保険者(会社員本人)が半分ずつ収める国民年金にはないシステムです。
また、厚生年金は国民年金の上乗せ分という位置付けなので、国民年金しか納めてこなかった人と厚生年金を納めていた人では、もらえる年金額は雲泥の差です。
この特権、簡単に手放すのは惜しいですよね。
2、有給休暇がある
有給休暇、当たり前のように取っていませんか。
もちろん、労働基準法で定められた会社員の権利なので当然に取得して良いのです。
むしろ年間10日以上の有休が付与される場合、年間5日以上の取得が義務づけられています。
しかし、よく考えてみてください。「有給の休暇」すなわち「働いていないのにお給料がもらえる」ってめちゃくちゃ贅沢ではないでしょうか?
たとえば自営業の場合、お店を休んでしまったらその日の売り上げばゼロ、休めば休んだだけその月の売り上げは減っていきます。
でも会社員は、有給休暇がある限り風邪をひいて休んでも、たとえサボっても、月々の基本給が保証されているのです。
もう少し踏み込んだお話をすると、「傷病手当金」ってご存知でしょうか。
有給休暇とは少し違いますが、病気や怪我で働くことが困難な場合に支給される手当です。
この制度は会社の健康保険に加入している方が対象で、国民健康保険にはありません。
会社を辞めて国民健康保険に加入する場合は、働けなくなった場合に備えて民間の保険に加入するなど、十分な準備が必要そうですね。
3、社会的信頼を得られる
会社員の最大のメリットは、「社会的信頼」だと思っています。
社会的信頼とは…そう、住宅ローンを組めることです(あくまで主観です🙇)。
大手企業に長年勤めている、というだけで銀行はお金を貸してくれて(むしろ貸したがる)、そうでなければいくらお金を持っていても、たとえ売れっ子芸能人でも、ローン審査に落ちてしまうなんてお話も聞きます。(億万長者たちは、ローンなんて組まずに一括で購入するのでしょうけれど…)
わたしは、会社を辞める前に必ずやることとして「マンション購入」を掲げています。
言い換えれば、マンションのローンを組むまでは絶対に会社を辞めない!!ということです。
ローンを組んだら組んだで、やりくりが大変で余計に辞められなくなりそうですね。。
そうならないように、しっかり資産形成していこうと思います。
社会保障関連は準備次第でなんとでもなりますが、「社会的信頼」ばかりはどんなにお金を貯めても努力しても、そう簡単に掴み取れるものではありません。
長年築き上げてきた信頼を一時の気の迷いで手放さないように、一度立ち止まってよーく考えてみてくださいね。
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