幼い頃から東京に憧れ、今は念願の東京都内で暮らすわたしですが、
社会にでて約8年間は都心まで約1時間の近郊県で暮らしていました。
なぜなら、当時は年収200万円弱の派遣社員。
東京の敷居に一歩入るだけで家賃が2万円ほどアップしてしまう現実を目の当たりにして、
憧れの「東京都」アドレスを泣く泣く諦めました。
国税庁のホームページによると、令和4年度の平均年収は458万円(男性563万円、女性314万円)。
年収200万円というと、平均の半分以下、女性平均と比べても3分の2です。
当時派遣だったわたしは、昇給や賞与もなく、月々のお給料は額面15万7千円、手取りは約13万円。
残業はあっても5時間以内で、残業代も当てにはできませんでした。
社会に出たばかりだと本業だけで毎日クタクタ。副業をする元気もなく(後々副業を始めることになりますが、この時点ではまだしていませんでした)13万円で暮らしていくしかありませんでした。
家計簿を欠かさずつけて、今月は赤字だったなぁ、とか600円プラスだ!とか、
一喜一憂していた記憶があります。
それはそれで楽しんでいたのかもしれません。
当時の家計簿をざっくり公開いたします。
【収入】
給料(手取り) 130,000円
【支出】
家賃 46,020円
食費 10,000円(外食含まない)
光熱費 6,000円
通信費 8,000円
消耗品費 5,000円
衣類・美容 20,000円
娯楽・交際費. 30,000円(外食費含む)
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支出計 125,020円
【収入>支出】の月を例として公開しましたが,毎月このようにはいきません。。
友人の結婚式があればご祝儀やドレス,美容室代に消えていきますし,
旅行にいけば娯楽・交際費は3万円では収まりません。
黒字の月で貯めた貯金を切り崩しながら,かつかつでやりくりしていました。
収入を増やすことが難しい時は、当たり前ですが「節約」を心がけての生活が必要です。
でもお金がかかることを全て諦めていたら、一体何のために働いているのかわからなくなってしまいます。そこでご提案したいのは「節約を頑張る項目」と「そこそこプチ贅沢を楽しむ項目」に分けて決めたことを徹底することです。
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