2024年3月、法改正により、投資信託のクレカ積立上限額が
変更前)実質5万円まで→変更後)10万円まで設定可能性になりました。
毎月5万円を超える積立をされていた方にとっては、ポイントもその分お得に貯まる=喜ばしいことですよね。しかしながら、タイトルに朗報「?」を付けた理由は、<ポイント率の改悪>も発表されたからです。
わたしが使っているSBI証券については、以下の通り改悪がありました。
※表は公式HPより引用
■変更前(2024年10月分まで買付分に適用)
■変更後(2024年11月買付分より)
2024年11月買付分からは、少しポイント還元率が複雑になりますね。
簡単にご説明すると、
■プラチナステータスのカード■
基本1%、前年300万円以上のカード利用で2%、500万円以上で3パーセント。
もともと5%という高還元率が人気のカードで、投資信託積立のために作った方もいるのではないでしょうか。
それが1%、500万円利用という高いハードルを乗り越えても3%…かなり痛い改悪となりました。
さすがに5%還元で月々10万円を積み立てると年間6万円ものポイントが入ることとなりますので、還元率は低下するだろうと思っていましたが、まさかこんなに改悪するなんて。といった感想です。。
■ゴールドステータスのカード■
もともとは無条件で1%ついたのですが、今回の改悪でプラチナと同じく前年の利用額条件が付きました。前年利用額10万円未満だとなんと0%。10万円以上で0.75%、100万円以上でやっと1%…。
投資信託積立のみでしかこのカードを使わない方にとっては、意味をなさないカードとなりました。
わたしの場合、ゴールドカードの特典である「年間100万円利用で1万ポイント贈呈」を目指して利用しているので、100万円以上利用する想定=今までの還元率1%で積立を続けていくことになりそうです。
■一般カード■
もともと無条件で0、5%→前年利用額10万円以上の条件がつきました。
auカブコム証券×au Payカードなど年会費無料でも1%つくカードがあること考えると、新NISA口座の乗り換えも考えてしまうレベルですよね。
ちなみに新NISA口座を他の証券会社に乗り換える場合は、10月頃〜現在利用している証券会社へ乗り換えたい旨を申し出(申し出の仕方は、証券会社による)→乗り換え先の証券会社に申請→来年1月より晴れて新しい証券会社での取引スタート という流れになりますので、すぐに来月からauカブコム証券にしよう!という訳にはいきません。
申請ができるまでまだ半年以上ありますので、じっくり考える時間はありそうですね。
投資信託積立において、ポイント還元はあくまでおまけ。メインは大切なお金を運用して、しっかり資産を形成していくことであるということを忘れてはいけません。
ポイント還元率につられて証券会社を乗り換えて、結果積み立てたいファンドがない、手数料が高いなど本末転倒にならないようにしたいですね。
とはいえ、せっかくクレカ積立するのに0%還元はちょっとにゃ…
長期で積み立てるなら尚更、
ポイントも大きな額になってくるからね
わたしのおすすめは今までと変わらず、
三井住友ゴールドNL/オリーブゴールドだよ🫒
これを機に、投資信託×クレカライフを見直してみてはいかがでしょうか。
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